『ミダスタッチ波動FX』とは?
ミダスタッチ波動FXは正式名称『ミダスタッチ波動FX レジェンドアカデミー パッケージ』と呼び、以前1秒スキャルを販売していたマックス岩本さんの最新教材になります。
2020年5月頃、「ミダスタッチ波動FXレジェンドアカデミー」という名前で一度募集されたFX塾的な教材コンテンツの再公開のようです。
当時は、価格298,000円で販売されていましたが、今回は一部内容を変更し廉価(49,800円)での再販売のようです。だいぶ価格が下がりましたね。
『ミダスタッチ波動FX』は押し目買い、戻り売りを狙う手法
『ミダスタッチ波動FX』の特徴は、MT4用の複数インジケーターを組み合わせて構成されたテクニカルロジックです。
そしてその複数のインジケーターを使用して5分足の押し目買い、戻り売りを狙っていきます。
主なインジケーターは以下の通りです。
- 黄金ライン生成ツール
- ミダスリッチ専用サインツール
- ミダス・ジャッジメント
①エントリーポイント&相場分析が誰でも簡単にできる「黄金ライン生成ツール」(ポイントは2つ)
「黄金ライン生成ツール」は、
- 相場分析に苦手意識がある
- いつも自分が思う方向と相場が逆行してしまう
- 相場分析に変な癖がついている
と言った相場分析に問題があるトレーダーに有効なツールです。
誰でも勝ち組トレーダー(マックス岩本)さんと同じ捉え方ができるのはとても強みになります。
また自動で波動の50%(半値)にラインを描画してくれて、エントリーポイントを明確にしてくれます。
ポイント1:トレンド、レンジ判断がわかりやすくなる
黄金ライン生成ツールは、
- 上昇トレンドの時には赤
- 下降トレンドの時には青
- レンジ相場の時にはグレー
を表示させ視覚的にトレンド、レンジ判断ができます。
今、何トレンドなのか?レンジ相場なのか?その判断がつかないトレーダーにとっては便利ツールですね。
ポイント2:波形の捉え方が一定になる
あなたは、こちらのチャートを見て波形をどう捉えますか?
このように細かく波形を捉えますか?
それとも大きく捉えますか?
このように波形の捉え方は人それぞれです。
そして「昨日は細かく捉えたけど、今日は大きく捉える方が自然だ」というように自分の中だけでもチャートを見た瞬間に捉え方が変わることもあるはずです。
それを一定にしてくれるのが黄金ライン生成ツールです。
ポイント3:エントリーが明確&決済ポイントが自動的に決まってくる
波形の50%ライン。つまり半値にラインが自動的に表示されます。
そのラインに跳ね返り、もしくは一度抜けて再度突破したらエントリーです。
エントリーポイントがわかりやすいのでストップの位置も自ずと決定されます。
そのため決済ポイントも自動的に決定されるので、あとはOCO注文で放置が可能です。
②エントリーポイントを逃さない「ミダスリッチ専用サインツール」
「ミダスリッチ専用サインツール」は
- 買いエントリーは赤矢印
- 売りエントリーは青矢印
- 決済候補は星印
で表示されるのが特徴です。
つまりエントリーの裁量判断は不要です。
また設定しておけばメールやアラートでエントリーを教えてくれるのでチャンスを逃すことはありません。
決済候補の星印で必ず決済しなければいけないというわけではなく、あくまでも「候補」という位置付けです。
「一度逃げていた方がいいかも…」などと判断できるので、その点は裁量判断が必要です。
③これから伸びる通貨が一目でわかる。ミダス・ジャッジメント(ポイントは2つ)
ポイント1:通貨の強弱が一目でわかる
このツールは1秒スキャルでもありましたね。
ミダス・ジャッジメントは長中短期足のそれぞれの通貨の強弱が一目でわかるインジケーターです。
つまり、「長い目で見るとユーロが強く、円が弱い」という判断が一瞬で可能となります。
つまりつまり、ユーロ円を選べば一番トレンドが発生しやすい通貨となり成功率も向上するわけです。
ポイント2:ボラティリティが一目でわかる
最近のボラティリティが一目でわかるので、「今日どのくらい動く」「あと何PIPSほど狙えそう」という判断ができます。
上の図で言えば、「最近は平均119-132PIPSほど動いていて、今日は既に95PIPSほど動いている」と見て取れます。
なので「今日はもう動きそうにないな、エントリーするのは危険そうだな」と判断できます。
『ミダスタッチ波動FX』をまとめると?
『ミダスタッチ波動FX』を一言で言うなら「5分足の押し目買いや戻り売りのポイントを狙ったシンプルな手法」です。
- ミダス・ジャッジメントで通貨の強弱とボラティリティを把握し、
- 黄金ライン生成ツールでトレンドを判断し、
- ミダスリッチ専用サインツールがサインを出したらエントリーし、
- ストップと決済に指値注文を仕掛けて放置
スキャルピングというよりもスキャルとデイトレの中間くらいのトレード時間で、大きなトレンドも狙える手法となっています。
1秒スキャルのようなブレイク手法ではなく押し目買い、戻り売りを狙った手法なので、1秒スキャルよりもストップ幅が短く、サインツールも精度が上がっています。
間違いなく1秒スキャルよりもこちらの方が優位性のあるトレードができます。
しかし『ミダスタッチ波動FX』の推奨足は5分足のため、スプレッドが広い海外口座でのトレードの場合、通貨ペアによっては利益が出にくい可能性もあります。その点は注意が必要です。
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